みどりの就活帳


最近はQMAをやる時間が取れない程度に忙しく、日記を書く余裕もネタも無いのですが
外を歩く就職活動中の学生らしき一団を見て、つい2年前の私を思い出してしまったので
当時の私の就職活動について思い出話がてらサクッと書いてみようかと思います(現実逃避)
QMAブログ界の孤島といえるこのブログを見に来る方がどれだけ居るのかは分かりませんが
自己満足文章の中、参考になる部分があれば役に立てて頂きたいなぁと思いつつ。




就職活動を始めたのは2008年の1月の頃。
研究やら実験が大嫌いな私は院に進むなど論外の発想だったので
当時大学院1年の元同期達(私は2留なので学部3回生扱い←)と情報交換しつつ
リクナビ日経ナビを中心として就職活動を開始する。
基本資料を取り寄せるか説明会出るかする程度でゲームばかりやってた記憶があるw


2月3月は説明会に出て面接を受けてはふるい落とされる日々。
私は某大学の某生物系学科(の学科初の留年生)の出身でして
この手の学科は大学入試時の人気の割に、就活では苦しい戦いを強いられる事を知らず
「食品・医薬、悪くても大手に内定もらうぞー」
と2留の癖になかなか世の中をナメきった思考で就職活動を行っておりました。
その後どんどん祈られる過程で自分の置かれている状況をいろいろと調べ現況を知ることになる
そんな状況にも関わらずゲームはよくやってた(←←


完全に出遅れてしまったが3月後半からはいろいろな業界での就職活動を始める。
とはいえ結局受けたのは、化学・ゴム・ガラス・金属・石油・銀行・商社・ITetcと理系方面に偏っていましたw
それなりに面接にも慣れてきたせいか、最終面接に漕ぎ着けることも何度かあったが全部お祈り。
さんざ祈られ続けて神か仏になりそうな中、とうとう6月に入り持ち駒の確保も苦しくなる。
あのときの焦りと嫌な汗は今も忘れられませんw でもゲームは平気でやってた(←←←


その後どんどん持ち駒が減る中、研究室のゼミで大炎上をかましたり、
研究室の担当教授に「学科HP作成よろ」といわれ情報科に頼めやクソがっ!」と快諾したりする中
何とか某電機会社系列に内定を得て今に至る。でもゲー(ry




就職活動での雑感を以下にちまちまと。



・就職情報サイトの感触としては、
リクナビ:さすがの最大手で情報豊富
マイナビ:大手でもリクナビを使わずマイナビを使う企業が結構多かった
日経ナビ:ここ経由ではどういうわけか尖った企業を良く受けていたw
という感じで、基本的にはリクナビマイナビで十分ではないかなと思いました。


・合同説明会も何度か行ったけど、正直企業個別の説明会に行ったほうが良かったと感じた部分が多かったです。
これから就職活動を始める人が、就職活動の空気を知るために行くのは十分アリだと思います。
なお私は、行ってきた合同説明会のうち大半が半ばサボリ目的であったことを、ここに懺悔いたします(←


・筆記試験ではチーム・マイナス6%だの、日本人のノーベル賞受賞者を可能な限り書けだの
QMAの知識が役に立つ場面がいくつかありました。人生何が役に立つか分からない。
ノーベル賞受賞者を可能な限り書け は受賞理由まで時間の許す限り書いておきました(←
(なんでそんなにノーベル受賞者に詳しいのか と後の面接でツッコまれたのは別のお話。)
ちなみにSPIは全く勉強してませんでした。あの手の問題は得意な人は無勉強でも何とかなると思いますw


・就職活動は地味にお金がかかります。スーツより街中に出るための交通費が地味に痛い。
交通費の出る企業は積極的に説明会等に出てついでに他の企業を受けるという戦術もアリかも。
参考までに私は就職活動ついでにベガスによく顔を出してました(悪い参考)


・面接は経験すればするほど上手くなっていくので積極的に受けたほうがいいかなと思います。
始めは「あうあうあー」なレベルだった私も数十受けるうちに「〜(キリッ」レベルまでには上がりました。
自分への盛り込みや志望動機も経験が積まれるにつれて自然と具体的になり洗練されていきます。


・面接を受けた企業は30ぐらい。最終まで行ったのが7。最終でも普通に切られます。ぶっちゃけ時の運。


・面接に慣れてしまえば2留年自体はそこまでディスアドバンテージにはならなかったと思います。
あと留年の言い訳は素直に「遊んで留年しました!」と言っておいたほうが感触は良かったように感じました。




自分が就活していたころはまだ景気が安定していたのですが、今はかなり厳しい状況になっているかと思われます。
就活中の学生たちに「辛いだろうが頑張れー」と頼りないエールを送りつつ
リクルートスーツに身を包む女子大生をいやらしく見守りながら筆を起きたいと思います(オチがひどい)